環境への取り組み
当社は平成15年(2003年)3月に環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を本社・稲沢事業本部において認証取得しました。環境管理を徹底するための社内体制を組織し、継続的かつ自主的な環境活動に取り組んでいます。そして、環境経営を実現するために、環境教育や社内広報活動を実施し、環境方針に基づいて環境活動目標を定め、目標達成に向けて活動しています。
また、環境保全並びに環境負荷の低減を図るとともに、省エネルギーおよびCO2排出量削減を実現する太陽光発電システムなどの省エネルギー設備のグリーン販売にも積極的に取り組んでいます。
東朋グループ各社における環境活動が評価され、事業活動において環境に配慮した取組を自主的かつ積極的に実施している事業所として、東朋テクノロジーと東朋空調システムが名古屋市からエコ事業所として認定されました。
稲沢事業本部がある稲沢市では、環境に関する基本的な指針「快適ですみよいまちづくり条例」の実効性を高めていくため設立された『稲沢市さわやか隊』と呼ばれる環境ボランティア活動があります。市内在勤、在住の1500名を超える方が活動されており、弊社もその活動に参加しています。地域を見回り、条例に違反する行為を市に報告したり、市が行う啓発活動に参加したりすることが主な活動です。
また、稲沢事業本部では、毎週水曜日の始業前に、工場内と工場周辺道路において環境美化活動として地域清掃を実施しています。
東朋テクノロジー本社周辺の路上では、カラスによるゴミ漁りが多発しており、景観上も衛生的にも大変大きな問題となっております。当社は以前にも木製パレットの廃材を利用したゴミ箱を設置し、この被害を防いで参りましたが、一部に痛みが出てきましたので、再度ステンレス板やアルミフレームを用いたゴミ箱を制作し設置いたしました。
東朋テクノロジー株式会社 環境方針
基本方針
東朋テクノロジー株式会社は、事業領域を「情報通信分野」「エネルギー分野」「建築設備分野」「研究開発分野」「医療・食品分野」の5分野に定め、その事業活動のあらゆる面で環境に配慮した活動を推進し、継続的な環境負荷の低減に取り組み、次に定める環境方針のもと、社会と地域に対する責任を果たします。
環境方針
製品開発・製造・販売・環境エンジニアリング及び管理業務の各分野において、地球温暖化防止、環境汚染未然防止、省資源、CO2削減に努め、本方針を達成する為、技術的・財政的及び関連する利害関係者の事情を考慮の上、事業活動・製品又はサービスの性質・規模及び環境影響に対して適切な環境目的・目標を定め、これを計画的に推進すると共に定期的に見直し、継続的改善に取り組みます。
国・県・市の環境関連の法規制・条例や協定、その他合意事項を遵守します。
環境マネジメントシステムを推進するにあたり、以下の項目を特定します。
電力、ガスの消費削減に努め、省エネルギーを推進します。
グリーン販売に取り組みます。
資源有効活用に取り組み、3R活動(※リデュース、リユース、リサイクル)を推進します。
協力会社及び廃棄物処理委託業者へ、当社環境方針及び環境関連情報の伝達・啓発を行います。
本方針は文書化され全従業員に周知徹底され、環境保護の重要性に対する自覚と意識の向上を図ります。
本方針は広く一般に公開します。
※リデュース:Reduce発生抑制、リユース:Reuse再使用、リサイクル:Recycle再生利用
2024年4月1日
東朋テクノロジー株式会社
代表取締役社長 富田 英之