多重伝送装置 TOLINE-M/MJ
TOLINE-M・MJは高速・省配線伝送可能な多重伝送装置です。
最大1,024点の信号をトロリー線やスリップリングの二極を使用し伝送。移動体にお使いいただけます。
50年以上の販売実績があります。
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TOLINE-M/MJとは?
TOLINE-M/MJはデジタル・アナログの信号を長距離伝送することが可能です。
また強電インターフェース(M-H2)を用いることで、信号を±100Vの強電圧信号に変換し、トロリー線やスリップリングなどの摺動媒体を介して信号の伝送が可能です。
長距離・多点数の信号伝送
・最大で入力512点、出力512点の
I/Oを取り扱うことができます。
・デジタルとアナログの混在も可能です。
・強電I/F使用時は
Mは16台、MJの場合は32台まで接続可能です。
※詳細についてはページ一番下より
取扱説明書をご参照ください。
様々な伝送媒体で通信可能
ツイストペアケーブル線 | トロリー線 | スリップリング |
高いノイズ耐性
(Ⅰ) 信号電圧最大±100Vまで昇圧します。
・高い信号電圧に昇圧することで、電気ノイズの影響を受けにくくなります。(上図)
(Ⅱ) 伝送方式に正負パルス同期式の伝送を採用しております。
・バーストノイズが発生した場合、誤動作しない仕組みとなっております。
(Ⅲ) 二連照合機能を搭載することで誤動作を防止します。
用途・アプリ
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1移動体の台車制御
トロリー線を伝送媒体とすることで天井台車の制御を行います。曲線移動にも対応でき、台車が移動しながら信号のやり取りが可能です。
複数の台車に2極のトロリーで信号を伝送できます。2アナログ・デジタル信号の収集
2本のツイストペア線でアナログやデジタル信号を収集します。遠方の流量や電力値などのアナログ値や接点信号の集約に役立ちます。
製品ラインナップ・概要仕様
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TOLINE-M
型式 説明 M-MC2 マスターコントロールユニット M-8S、M-16S 送信ユニット8点無電圧接点入力、16点DC24V入力 M-8R、M-16R 受信ユニット8点リレー接点出力、16点トランジスタ出力 M-4S4R-A、B 送受信ユニット4点無電圧接点入出力、リレー接点出力 M-8S8R-A、B 送受信ユニット8DC24V10mA入力、8点TRオープンコレクタ出力 M-H2 信号昇降圧用強電インターフェースユニット M-4AD8
M-4DA8アナログ4量入力、出力ユニット TOLINE-MJ
型式 説明 MJ-MC マスターコントロールユニット MJ-8S 送信ユニット8点DC24V電圧入力 MJ-8R 受信ユニット8点リレー接点出力 MJ-8RTR 受信ユニット8点トランジスタ出力 MJ-4S4R 4点DC24V電圧入力、4点リレー接点出力 MJ-4AD8
MJ-4DA8アナログ4量入力、出力ユニット MJ-H32 信号昇降圧用強電インターフェースユニット TOLINE-M-ENIF
型式 説明 M-ENIF イーサネットインターフェース M-ENIFはEthernetを介してPLCと接続することで、TOLINE-M、MJとのインターフェースを行うことを目的にしたユニットです。
【接続可能PLC】
- 三菱電機
- オムロン
- キーエンス
FAQ よくあるお問い合わせ
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代理店を紹介してほしい
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下記代理店リンクを参照ください。 PDF
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使用している機種が継続生産しているか。
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下記廃止品一覧を参照ください。 PDF
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端子CR-CS間の短絡バーはどうするのか
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強電インターフェースM-H2を使用する場合は、短絡バーをはずしてください。使用しない場合ははずさないでください。詳細は、TOLINE-M取扱説明書の1.1接続例をご参照ください。
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M-4S4R/M-8S8RのⒶとⒷの相違点について
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M-4S4RⒶとM-4S4RⒷ をペアで使用してください。 同様に、M-8S8RⒶ,M-8S8RⒷをペアでご使用ください。 信号の流れは、入力Ⓐ⇒出力Ⓑ、入力Ⓑ⇒出力Ⓐ 双方向通信になります。ご注文時にⒶまたはⒷをご指定ください。
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日立電線製多重伝送装置HMの代替品について
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TOLINE-Mが推奨品となります。
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MJを既設のMに追加できるか
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追加可能です。通信互換性があります。ただし、供給電源はDC24Vになります。形状も異なりますので詳細はMJ取扱説明書でご確認願います。
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機器の修理は可能か、どこに発送すればよいか
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基本的に修理は可能です。まずは、購入先にご返送ください。ただし以下の場合は、修理できない場合があります。 •生産終了した機種 •破損の大きいもの、焼損したもの、水没したもの •修理費用が製品価格を上回ると予想されるもの •納入後10年以上経過したもの
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故障時の見分け方を教えてほしい
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ホームページにある取扱説明書をご覧ください。メンテナンス欄に詳細に記載しています。 予備品があれば、故障機器を交換して復旧するかを確認願います。
CASE STUDY 採用事例集
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